私は特にフェミニストでなくはないと思っているのですが。

とある人の、「私は特にフェミニストではないのですが、」という前置きが意外だった。
海外で、それも、リベラルの多い(らしい)アカデミアの世界でお仕事をされている方だ。フェミニストではない表明は、もう少し慎重にしなければややこしいという感覚を持っていると勝手に想像していたから。
同時に、フェミニストであったからといって誰も負の印象を抱くような状況ではなかったのに、その人はその前置きの必要性を感じたようであるから。

私は、最近キャッチーに言われている「フェミニストであるとは、単にジェンダー平等を支持することである」という主張をわりと真に受けているので、自らをフェミニストとして認識しているのだが、フェミニストを名乗るのに必要な条件があるなら聞きたいのである。明らかに教養のある方が、自分と切り離す必要性を、ポリコレの壁を越えてまで(或いは、此処にポリコレの壁はないのか、それも分からない)感じるのだとしたら、その理由を教えてほしいのである。

 

フェミニストとは。

 

まずは、Wikipediaより、Feminismの定義。

"Feminism is a range of political movements, ideologies, and social movements that share a common goal: to define, establish, and achieve political, economic, personal, and social rights for women." Feminism - Wikipedia

歴史的に見ると、18世紀から20世紀初頭の第一波で投票権を筆頭とする法的な権利、1960年代から80年代の第二波で様々な社会的権利や不平等の解消が取り扱われた。第三波には、数多くの考え方と活動が含まれるが、白人・中流階級以外の女性に目を向ける必要性の強調により特徴づけられる。

 

フェミニズムの概念自体が、多くの場合積極的で、時に攻撃的な「活動」とともに発展してきたからには、フェミニストは「活動家」であるのか。

しかし、大抵の辞書を見ればフェミニスト=男女同権を論ずる者、少なくとも、女性の権利向上を目指す者、という意味合いで掲載されているし、その定義は私にはしっくりとくるものである。いま、世界のほとんどの国・地域で男女同権が達成できていないというのは事実であり、その現状を是正するのは必要なことである。そのことを表明する方法として「言葉」が必要で、「フェミニスト」という言葉が十分に浸透しているなか、「フェミニスト」の定義を活動家のみに制限し、その役割(=男女同権支持者を指す役割)を「フェミニスト」以外の言葉にいまさら宛てがうのは現実的ではない。

 

これについて、これから、

  1. フェミニストでない人とは誰なのか
  2. なぜ「フェミニスト」は避けられ、嫌われるのか
  3. フェミニストは、いま、必要なのか
  4. 男尊女卑を乗り越えた世の中は、女尊男卑の世の中になるか(わざわざ書くだけでも馬鹿らしい質問ですね)
  5. 以上を踏まえ、では、フェミニストとは誰なのか

という形で詳しく考察していこうと思う。

これから書きたいこと

思考の整理のため、ことばの運用の上達をはかるためにブログを始めてみる。

 

以下、これから書きたいテーマの羅列。

・結局分からないフェミニストの定義

・HeForSheのテーマカラーはなぜピンクなのか

・アメリカの公立の学校(の一部)は素晴らしい

・日本の高校生の煌めきについて

・「女子力」が上がってきた

・中身のない話を流暢に話せる人が羨ましい

・初対面の人は大体嫌い

 

6月5日。潔いほど節目でない今日という日から、「継続」を目標とした1年間を送ろうと思う。

 

折角何かをつくるなら、誰かに見てほしいという気持ちが湧きます。
どうすれば読んでいただけるのでしょうかね。
どうぞよろしくお願いいたします。